財布の中のブランディングデザイン -- (No.9)
関西ブランディングデザイン協会メンバー 出口です。
四月に入り、とても暖かくなりました。花見に出かける方も多いかと思いますが、
皆さん、どこかへ行かれましたか?
大阪で花見と言えば「造幣局の通り抜け」が有名で、毎年多くの人で賑わいます。
今年は 4月15日(水)〜21日(火)が開催期間だそうで、特に人が少ない平日か、
ぼんぼりでライトアップされた桜並木が楽しめる夕方以降がお勧めのようです。
本日のコラムは、お花見の話題ではなく造幣局について注目してみました。
私たちの大切なお金をつくっている造幣局。正式名称は“独立行政法人 造幣局”。
日本の通貨は、硬貨(貨幣)と銀行券(紙幣)の2種類あります。
政府が発行しているのが硬貨で、お札の方は日本銀行が発行しているのです。
おなじ日本のお金なのに発行元が違うんですね。皆さんご存じでしたでしょうか。
余談ですが、日本銀行は政府とは独立した組織で実はJASDAQに上場している、
法人組織だそうで、株価があって株主もいる。違和感ありませんか?
さて、話は戻って造幣局の造幣とは、お金を製造する意味ですがその製造技術たるや、
日本の技術レベルの高さは世界でもトップクラスです。
技術立国日本という言葉がある通り、品質・耐久性・美しさはもちろんですが、
偽造防止のための技術には、潜像加工、斜めギザ、微細点、微細線・・・・
詳しくは、造幣局のホームページでご覧ください。
国家の信用を高めるモノサシには、国の経済力や産業力、GDPなどが重視されます。
しかし、国民感覚から言えば歴史や文化、最近では防衛力なんかも気になるところ。
もっと言えば、自分の財布の中に眠っている紙幣や硬貨の方が重要です。
しかも、お金は指で触ったり、重さを感じ取ったりすると、500円硬貨なら500円、
10円硬貨なら10円と、それぞれに価値観や尊さといったものまでも実感する事ができます。
こういった感覚を、こと細かな説明なしに世界中の人々が共通して持てる力がその国の
信用力、つまり国家のブランド力の高さと言えるのではないでしょうか。
なるほどそうかと・・・少し通貨に興味をもたれた方で、俺は花見なんかいかないよ。。
と既に周囲に言ってしまい、ちょっと後悔している少数派の方、これからは世界経済と
国家のブランディングについて勉強するぞ!と自分に言い聞かせ、胸を張って、完璧な
方針転換をしてしまいましょう。先に造幣局に行って、そのついでに花見に行くのです。
あなたのポリシーは曲げられず、実に愉快に花見が楽しめます。一度、ご検討ください。
四月に入り、とても暖かくなりました。花見に出かける方も多いかと思いますが、
皆さん、どこかへ行かれましたか?
大阪で花見と言えば「造幣局の通り抜け」が有名で、毎年多くの人で賑わいます。
今年は 4月15日(水)〜21日(火)が開催期間だそうで、特に人が少ない平日か、
ぼんぼりでライトアップされた桜並木が楽しめる夕方以降がお勧めのようです。
本日のコラムは、お花見の話題ではなく造幣局について注目してみました。
私たちの大切なお金をつくっている造幣局。正式名称は“独立行政法人 造幣局”。
日本の通貨は、硬貨(貨幣)と銀行券(紙幣)の2種類あります。
政府が発行しているのが硬貨で、お札の方は日本銀行が発行しているのです。
おなじ日本のお金なのに発行元が違うんですね。皆さんご存じでしたでしょうか。
余談ですが、日本銀行は政府とは独立した組織で実はJASDAQに上場している、
法人組織だそうで、株価があって株主もいる。違和感ありませんか?
さて、話は戻って造幣局の造幣とは、お金を製造する意味ですがその製造技術たるや、
日本の技術レベルの高さは世界でもトップクラスです。
技術立国日本という言葉がある通り、品質・耐久性・美しさはもちろんですが、
偽造防止のための技術には、潜像加工、斜めギザ、微細点、微細線・・・・
詳しくは、造幣局のホームページでご覧ください。
国家の信用を高めるモノサシには、国の経済力や産業力、GDPなどが重視されます。
しかし、国民感覚から言えば歴史や文化、最近では防衛力なんかも気になるところ。
もっと言えば、自分の財布の中に眠っている紙幣や硬貨の方が重要です。
しかも、お金は指で触ったり、重さを感じ取ったりすると、500円硬貨なら500円、
10円硬貨なら10円と、それぞれに価値観や尊さといったものまでも実感する事ができます。
こういった感覚を、こと細かな説明なしに世界中の人々が共通して持てる力がその国の
信用力、つまり国家のブランド力の高さと言えるのではないでしょうか。
なるほどそうかと・・・少し通貨に興味をもたれた方で、俺は花見なんかいかないよ。。
と既に周囲に言ってしまい、ちょっと後悔している少数派の方、これからは世界経済と
国家のブランディングについて勉強するぞ!と自分に言い聞かせ、胸を張って、完璧な
方針転換をしてしまいましょう。先に造幣局に行って、そのついでに花見に行くのです。
あなたのポリシーは曲げられず、実に愉快に花見が楽しめます。一度、ご検討ください。
2009.04.14 出口幸宏
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