「コミュニケーション鎖国」からの脱皮 -- (No.10)
はじめまして。 関西ブランディングデザイン協会の 藤井です。
今年も暑い夏がやってきました。私にとっては入居するメビック扇町での3回目の夏
になり、施設として来年3月に閉館するメビック扇町にとっては最後の夏となります。
今からノスタルジィでは無いですが、見慣れた水道局の庁舎や堂野所長をはじめと
するIMやスタッフ、クリエイターが集う2Fのロビーがやがて記憶になっていきます。
メビック扇町では、秋に「この街のクリエイター博覧会&OAVE」が開催されますので、
皆さんの積極的な参加をお願いします。詳しくはメビック扇町にお問合せください。
また、メビックだけでなく、大阪の中心部でも戦前の建物他が多く取り壊され、
新しい建築物が増えていますが、同時に空室も多くなり「商店街の次はテナント
ビル街?」という感じになってきています。
関西ブランディングデザイン協会では、
このテナントビルとコンテンツ産業の融合による「集客」をテーマにクリエイターの
活躍の場を拡げる活動も行っていきます。
私は時々海外のオークションやショップから趣味と情報の仕入れを兼ねて買い物を
します。当然ここでのやりとりはメールですが、何か潜在的なルールに縛られている
ような無機質な日本のネットショップには無いコミュニケーションが生まれます。
まず、多くのアメリカのショップは、購入前と購入後とではメールの文頭から対象者を
区別します。具体的には、商品の問い合わせ時点では、HI fujii(まいど藤井さん)
のメールあいさつで始まるのですが、購入が決まるとこれが、Dear (親愛なる)に
変化します。
私などが日頃使う、誰にもの「いつもお世話になっております」ではなく、
ここで彼らはハッキリと意思表示してきます。
また、通常の自動返信だけでは無く、直接ショップの関係者から
「他に必要なものは無いか?」「いちばん何に興味がある?」のリサーチから
「店を通さなくても自分から直接買ってくれ」中には「日本で働きたいから手引して
くれ」という人までいました。
また、家族の写真とYouTubeのアドレスを添付し「左から2番目が私の唄の
うまい娘だ。日本でも宣伝してくれ」など、商品サービスの範囲を超えて、
時には自己やその周辺のPRもしてきます。
彼らはチップの国で働いているので、出会った人が「自分の客」であるという
意識が強いように思いますが、この「ざっくばらん」なコミュニケーション術は、
見習うべきことも多いです。
日本には顔の見える茶室での出会いが発祥の「一期一会」という言葉がありますが
意味は違えど、海外や地方との「一期一会」がネットで体験できて
苦手な異文化、異業種との対応能力も高まるように思います。
巷では異業種交流が盛んに行われていますが、
同じ言語を持つ同業種では心地よい雰囲気で盛り上がるのに、
異業種間の集まりでは、当初は会議のような雰囲気になってしまいます。
こういう場づくりや通訳もクリエイターの範疇なのかも知れません。
また、これらを解消するためにはメビック扇町のような
「コミュニュケーションが取りやすい場所」を増やすことや、
「ええとこあるで」そんな場所をご存知の方は是非教えてください。
今年も暑い夏がやってきました。私にとっては入居するメビック扇町での3回目の夏
になり、施設として来年3月に閉館するメビック扇町にとっては最後の夏となります。
今からノスタルジィでは無いですが、見慣れた水道局の庁舎や堂野所長をはじめと
するIMやスタッフ、クリエイターが集う2Fのロビーがやがて記憶になっていきます。
メビック扇町では、秋に「この街のクリエイター博覧会&OAVE」が開催されますので、
皆さんの積極的な参加をお願いします。詳しくはメビック扇町にお問合せください。
また、メビックだけでなく、大阪の中心部でも戦前の建物他が多く取り壊され、
新しい建築物が増えていますが、同時に空室も多くなり「商店街の次はテナント
ビル街?」という感じになってきています。
関西ブランディングデザイン協会では、
このテナントビルとコンテンツ産業の融合による「集客」をテーマにクリエイターの
活躍の場を拡げる活動も行っていきます。
私は時々海外のオークションやショップから趣味と情報の仕入れを兼ねて買い物を
します。当然ここでのやりとりはメールですが、何か潜在的なルールに縛られている
ような無機質な日本のネットショップには無いコミュニケーションが生まれます。
まず、多くのアメリカのショップは、購入前と購入後とではメールの文頭から対象者を
区別します。具体的には、商品の問い合わせ時点では、HI fujii(まいど藤井さん)
のメールあいさつで始まるのですが、購入が決まるとこれが、Dear (親愛なる)に
変化します。
私などが日頃使う、誰にもの「いつもお世話になっております」ではなく、
ここで彼らはハッキリと意思表示してきます。
また、通常の自動返信だけでは無く、直接ショップの関係者から
「他に必要なものは無いか?」「いちばん何に興味がある?」のリサーチから
「店を通さなくても自分から直接買ってくれ」中には「日本で働きたいから手引して
くれ」という人までいました。
また、家族の写真とYouTubeのアドレスを添付し「左から2番目が私の唄の
うまい娘だ。日本でも宣伝してくれ」など、商品サービスの範囲を超えて、
時には自己やその周辺のPRもしてきます。
彼らはチップの国で働いているので、出会った人が「自分の客」であるという
意識が強いように思いますが、この「ざっくばらん」なコミュニケーション術は、
見習うべきことも多いです。
日本には顔の見える茶室での出会いが発祥の「一期一会」という言葉がありますが
意味は違えど、海外や地方との「一期一会」がネットで体験できて
苦手な異文化、異業種との対応能力も高まるように思います。
巷では異業種交流が盛んに行われていますが、
同じ言語を持つ同業種では心地よい雰囲気で盛り上がるのに、
異業種間の集まりでは、当初は会議のような雰囲気になってしまいます。
こういう場づくりや通訳もクリエイターの範疇なのかも知れません。
また、これらを解消するためにはメビック扇町のような
「コミュニュケーションが取りやすい場所」を増やすことや、
「ええとこあるで」そんな場所をご存知の方は是非教えてください。
2009.07.08 藤井 保
コラム一覧
